城南村田さんは、取引先では唯一、木型職人がおられる型屋さんなので、図面やCADデータがない新規の特注品、主にギフト食品の詰め合わせトレイの金型をお願いしています。

百貨店に入っている菓子メーカーのトレイが多いので、店売りしている定番商品のほかに、お中元・お歳暮・バレンタインといったギフトシーズン用のトレイが活発に動きます。

その他、テーマパークのおみやげとして販売している、詰め合わせ洋菓子などのトレイも、特注でお願いしています。
ギフト用のトレイはたいてい、千円・二千円・三千円セットという具合に、価格帯別に3型は必要になります。

そういう仕事は、一気に納品するのではなく、「千円型はいつまで、二千円型はいつまで…」というふうに、五月雨式の納期を設定するのですが、どの納期にもきっちり合わせて納品してくれるので、安心して任せられます。

真空成形加工機の試作機を持っているのも城南村田さんの強みです。

木型をつくってサンプルトレイを成形するところまで、ノンストップで作業が進むので、納期が短縮される上、修正段階になっても、サンプルを見ながらその場で微調整が迅速に行えます。

食品トレイの業界では、年々1型あたりの製造ロットは減っています。
それでも、金型の価格は変わらないので、1枚あたりの採算性は悪化する一方です。
ですから容器メーカーにとっては、少しでも金型を安くあげて、採算を改善したいというのが本音です。

そういう時代に、「速く自在に造形ができる」という木型の強みは大きな武器になると思います。
木型でつくれば、図面やCADデータをすっ飛ばして、いきなりサンプルトレイがつくれて、修正も自由自在で迅速、しかも製作コストがCADよりも安くあがる。

職人による手彫りなのでCADのような精度はありませんが、もともと菓子などの食品は、完成個体が均一ではないので、むしろ機械的な精度は不要というジャンルです。
まさに、ギフト用の食品トレイに最も適した金型づくりといえるのではないでしょうか。

 

 パッケージ商社A様
 洋菓子トレイの試作開発から木型制作、金型製造までの一貫体制は城南村田さんの強みです。 >詳細
 パッケージ商社B様
 CADデータなしの特注品をゼロから木型で作るのが最も得意です。>>詳細